彼氏はヤンキー私はヤクザ!?
「もちろん!」
返事をした広樹くん。
真も行くとか変な感じだけど、まぁいいか。
「どうする?やっぱ海とかにする?」
「俺たちは、何でもいいよな、竜也?」
「あぁ。女子で決めろよ」
「分かった!じゃぁ優希決めよう」
「うん!」
―キーンコーンカーンコーン
「って予鈴鳴ったじゃん。教室に戻らないと」
理沙が、そう言って広樹くんと真は先に屋上の扉を出た。
あぁ授業出る気ないなぁ…
サボりたい。
でも行くか…