彼氏はヤンキー私はヤクザ!?
5人じゃなくても、2人になろうとすると真が必ずいるもん。
ってかまた、真かよ…私。
「何か悩んでんの?」
「えっ別に…」
竜也くんって鋭いとこあるからなぁ。
「嘘つけ。顔になんかあるって書いてるぞ」
『えっ?』と思い顔を触る私。
「ハハ、やっぱりな。言ってみ?俺がすぐに解決してやるよ」
と言って笑う竜也くん。
もう、竜也くんの笑顔があれば生きていけるかも。
「ほら、早く言えって」
そう言って竜也くんはタバコを消し顔を近づけてくる。
「え~っと…し…じゃなくて…」