彼氏はヤンキー私はヤクザ!?
竜也くんの家は、私の家をもうちょっと行った所にあるアパートに住んでいた。
―ガチャッ
「入れよ」
そう言って私を先に入れてくれた。
「おっお邪魔します」
あれ…?誰もいないみたいだね。
「俺、1人暮らしだから、家に誰もいねーよ」
1人暮らしなんだぁ。
って3ヶ月ぐらい付き合ってるけど私、何にも知らないんだね。
「あっテキトーに座って」
玄関に入ってすぐにある部屋のソファーに座った。