彼氏はヤンキー私はヤクザ!?




えっ?



目を見開いてお父さんの顔を見た。



「じょ…冗談だよね…?」



「冗談ではない。これから、どんな状況になるか分からない…しかも、お前が狙われてるんだ。

理解してくれなかったら父さんや若衆がいない時、お前を誰が守れるって言うんだ?」



「自分の身ぐらい自分で守れるよ!」



「お前は、女の子なんだ!いくら柔道とかやってても男の力には、もう勝てん…それに、優希まで失いたくない」



お父さんの言ってることは、理解できる。


娘を心配する気持ち。





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