彼氏はヤンキー私はヤクザ!?
―キーンコーンカーンコーン
「あっ予鈴!優希、行こう!」
「うん」
私たちは移動教室である理科室まで走った。
「ヤバい!」
廊下を走ってると理沙がいきなり言ってきた。
「どうしたの?」
「今日ってプリント提出だったよね!?教室に置いてきた…」
「じゃぁ、戻ろっか」
「優希は先に行っといて!私、教室に取りに行ってくる」
「うん。分かった」
理沙は教室に戻り私は理科室に向かった。