夏空のキセキ~星の記憶~
第6章
「さくらっ!!!」
「さくらちゃん!!!」
「あっ…
蒼衣くんに実夏ちゃん………」
「大丈夫かよ…
事故ったって……」
「うん
急に車が出てきて……
でも足骨折しただけだから………」
「そっか……
命に別状なくてよかったぁ………
本当にあたしビックリしたよ(泣)」
「実夏ちゃん
心配かけてごめんね」
「うぅん
じゃぁあたし帰るね」
「えっ?一人で大丈夫か?」
「うん
蒼衣はさくらちゃんのそばにいてあげて
じゃぁお大事に」
「実夏ちゃん。ありがとう」