黒猫
俺と飛鳥は速足で生徒会室へと向かった。
廊下ですれ違う生徒がチラチラとこちら盗み見ていた。
「あの子でしょ?生徒会に入る事になったの…」
「ええ。何故、嘩月に入ってないのに生徒会に入るのかしら?」
「きっと何かこね回ししたのよ!」
こね回し……。
なんかひどい言われようだな…。
勝手に生徒会に入らされて迷惑してるのはこっちなのに…。
飛鳥は俺の気持ちに気付いたのか
「悪いなあ。俺も嘩月じゃあないやつが入るのは初めてやから正直戸惑ってるんや…。
でも、俺はカケルと一緒やからうれしいで!」
……初めて?
廊下ですれ違う生徒がチラチラとこちら盗み見ていた。
「あの子でしょ?生徒会に入る事になったの…」
「ええ。何故、嘩月に入ってないのに生徒会に入るのかしら?」
「きっと何かこね回ししたのよ!」
こね回し……。
なんかひどい言われようだな…。
勝手に生徒会に入らされて迷惑してるのはこっちなのに…。
飛鳥は俺の気持ちに気付いたのか
「悪いなあ。俺も嘩月じゃあないやつが入るのは初めてやから正直戸惑ってるんや…。
でも、俺はカケルと一緒やからうれしいで!」
……初めて?