ちょこ恋

好きでいたい…


「うわっ!!」



次の日、私はお兄ちゃんではない、違う男の人の声で目が覚めた。



…誰?



うつろな目をこする。



「…なんで叶多坊っちゃんが…?」



いたのは、執事さんだった。



「…おはようございます…」



「…もっ、もしかして!?」



私は挨拶したのに、返してくれない。



っていうか執事さんなぜか泣きそう…?







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