君は僕の…僕は君の…

バクンッ…



「…こ……れ…」




「こ~んな写メが出回ったら一体どおなるんだろーねぇ…」





「……?!」







「先生は懲戒免職だよねー…君も退学…だよねー…学校だけじゃなくてぇ、マスコミも嗅ぎつけてくるだろーね…それからぁ」


「やめて!!」





「……」







「お願い…お願いだから、誰にも言わないで!」





「ふぅ~ん…




どーしよーかなぁ…」








「お願い…お願いします!」








「……必死だね。」





秋は冷ややかな視線を遥かに浴びせた。
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