君は僕の…僕は君の…
-秋side-










僕を見つめる君の視線がすごく痛い。







恐がっているのは分かる…






本当は、


こんな事…したくない…





遥を恐がらせるようなマネなんか、

したくない。









…でも





しょうがないじゃないか…



君が忘れているんだから。






しょうがないじゃないか…





そんな君の事を許せる程、僕はできた人間じゃない…







僕の願いは ただ一つ…









君が僕のものになる事。








身も、








心も。
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