君は僕の…僕は君の…


先ほどの悪夢が蘇る…







無理やりキスをさせられ…









(『じゃあ、私もう…』




そう秋から離れようとした

瞬間、





グイッ






秋が遥を無理やり引き寄せ、
激しい口づけをしてきた。






『んんっ…』






激しく舌を入れてくる。






『遥…ちゃんと絡ませて…』





そう言ってまた激しくキスを迫ってくる。










遥は分かっていた…








これも、命令。








仕方なく遥も秋の舌に自分の舌を絡ませる。








チュッ…クチュッ…







教室にいやらしい音が響く。








『んっ……ん…』








長い長い口づけ…










息ができない…







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