君は僕の…僕は君の…




その瞬間、








ズキンッ!









遥の頭にまたあの時の鋭い痛みがはしった。







…痛っ?!







遥の異変に秋はまだ気がつかない。







「ねぇ。今から僕のものにしていい?」






「……」








秋の声が遠くに聞こえる。








「遥…」








< 61 / 132 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop