君は僕の…僕は君の…





「単刀直入に言う。









…遥は僕のものだ。

返してもらう。」









「っ?!!」






「だからもう彼女には近づくな。



それを言いに来た。」








そう言い切り、

秋は敏哉に背を向けた。

そして

部屋から出ようと
ドアに手をかけた瞬間、





「ま、待てよ。」






状況を把握出来たのか、
敏哉が呼び止めた。
< 76 / 132 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop