銀髪の王子と黒髪の王女
「待ってください!王子、お待ちになって下さい!!」
王子は王女の声に立ち止まりました。
王子は自分の部屋のドアを見つめたまま、王女に言いました。
「すまない、嘘をついてしまって。知られたくなかったんだ。王女、あなたにだけはどうしても知られたくなかった。こんな醜い姿の自分など見せたくなかった」
王女はそんな王子に言いました。
「私はあなたにもう一度、会いたくて来たんです。そんな悲しい事言わないで下さい!!私は王子、あなたのこと醜いなんて思いません!嘘をついてしまったことは、確かに悪いことです」
王子は王女の声に立ち止まりました。
王子は自分の部屋のドアを見つめたまま、王女に言いました。
「すまない、嘘をついてしまって。知られたくなかったんだ。王女、あなたにだけはどうしても知られたくなかった。こんな醜い姿の自分など見せたくなかった」
王女はそんな王子に言いました。
「私はあなたにもう一度、会いたくて来たんです。そんな悲しい事言わないで下さい!!私は王子、あなたのこと醜いなんて思いません!嘘をついてしまったことは、確かに悪いことです」