銀髪の王子と黒髪の王女
「そうだな。・・・・・・ありがとう」
王子は心配してくれた少女に言いました。
その日は村にある宿屋に泊まることにしました。
その夜、王子はあまり寝付けませんでした。
明日は北の森に向かって、一直線に行くことによる緊張の所為か。
それとも、元の姿に戻れるのかという不安の所為か。
何とも解らない気持ちになっていたのです。
ふと、誰かがドアを開けて入ってきました。
王子はベッドから起き上がり、声を掛けました。
「誰だ?」
「あっすみません。起こしてしまいましたか?」
王子は心配してくれた少女に言いました。
その日は村にある宿屋に泊まることにしました。
その夜、王子はあまり寝付けませんでした。
明日は北の森に向かって、一直線に行くことによる緊張の所為か。
それとも、元の姿に戻れるのかという不安の所為か。
何とも解らない気持ちになっていたのです。
ふと、誰かがドアを開けて入ってきました。
王子はベッドから起き上がり、声を掛けました。
「誰だ?」
「あっすみません。起こしてしまいましたか?」