銀髪の王子と黒髪の王女
それは王女の声でした。
「王女。どうかしたのか?」
「ちょっと眠れなくて。あの王子、傍にいてもいいですか?」
「俺でいいのなら・・・」
王子はベッドに座り、王女はイスに座りました。
「明日はいよいよ、ですね」
「あの、王女。その・・・」
「?」
王子は王女に言おうかどうか迷いました。
でも、王子はもう王女に嘘をつきたくありませんでした。
「その、ありがとう。俺のためにわざわざ来てくれて・・・」
「そんな。王子、私は正義の為に来たんです!お礼を言われるほどでは」
「王女。どうかしたのか?」
「ちょっと眠れなくて。あの王子、傍にいてもいいですか?」
「俺でいいのなら・・・」
王子はベッドに座り、王女はイスに座りました。
「明日はいよいよ、ですね」
「あの、王女。その・・・」
「?」
王子は王女に言おうかどうか迷いました。
でも、王子はもう王女に嘘をつきたくありませんでした。
「その、ありがとう。俺のためにわざわざ来てくれて・・・」
「そんな。王子、私は正義の為に来たんです!お礼を言われるほどでは」