銀髪の王子と黒髪の王女
「いや、言わせてほしい。本当ありがとう。俺は王女にで会えて、良かったと思っているんだ。俺一人ではここまで来られなかった」
王子は王女に向かって微笑みました。
王女は顔を真っ赤にして、俯いてしまいました。
「私こそ、王子に出会えて良かったです」
今度は王子が顔を真っ赤にしていました。
それは王女が随分前に見せてくれた、咲き誇った花のような笑顔をしていたからです。
でも前見た時よりも、王子には輝いて見えたのです。
敵わないなぁと王子は思いました。
王子は王女に向かって微笑みました。
王女は顔を真っ赤にして、俯いてしまいました。
「私こそ、王子に出会えて良かったです」
今度は王子が顔を真っ赤にしていました。
それは王女が随分前に見せてくれた、咲き誇った花のような笑顔をしていたからです。
でも前見た時よりも、王子には輝いて見えたのです。
敵わないなぁと王子は思いました。