銀髪の王子と黒髪の王女
なるほど・・・と王女は納得しました。
わかってしまったんなら仕方ない。それならば、と意を決して言いました。
「そうです!私はその国の王女です!あなたに会うために来たんです!!」
「私に会う為?何故ですか?あなたの国には迷惑をかけていないと思いますが・・・」
魔法使いは、はて?と不思議そうに言いました。
「あなたはこの国の王子に魔法をかけました。私はその魔法を解く為に、ここに来たんです!!」
魔法使いは首をかしげて、王女に言いました。
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