銀髪の王子と黒髪の王女
慌てて王子はコートを着ようと、ベッドから降りようとして何かが引っ張るのに気づきました。
見るとそこには、女の子が王子の服を引っ張っていました。
「あなたはどちら様ですか?この部屋は何なんですか?あなたどうしてここにいるのですか?」
ニッコリと微笑みながら女の子は、服を引っ張って離さずたくさんの質問を王子にしてきました。
王子は黙って何も言えませんでした。
自分がこの国の本当の王子で、この部屋が自分の部屋で、自分の誕生日を独りで祝う為にここにいるだなんて。
見るとそこには、女の子が王子の服を引っ張っていました。
「あなたはどちら様ですか?この部屋は何なんですか?あなたどうしてここにいるのですか?」
ニッコリと微笑みながら女の子は、服を引っ張って離さずたくさんの質問を王子にしてきました。
王子は黙って何も言えませんでした。
自分がこの国の本当の王子で、この部屋が自分の部屋で、自分の誕生日を独りで祝う為にここにいるだなんて。