銀髪の王子と黒髪の王女
少女は怒りながら、魔法使いに向かって言いました。
「文句を言うな~!!あんただって、誰なのかもわからない奴に矢で仕留められたくないでしょう!せっかくあたしが逃がしてあげるって言ってるんだから、ありがたく『案内役』になりなさい!!きちんと送り届けること!いいわね!!」
確かにと王子は思いました。
敵は王子を狙った後、見境なく矢を放った。
もし少女が魔法を使っていなかったら、魔法使いも矢の餌食になっていたかもしれないのです。
魔法使いは渋々ながら言いました。
「わかりました。私も矢で仕留められるなんて、真っ平ですからね」
「文句を言うな~!!あんただって、誰なのかもわからない奴に矢で仕留められたくないでしょう!せっかくあたしが逃がしてあげるって言ってるんだから、ありがたく『案内役』になりなさい!!きちんと送り届けること!いいわね!!」
確かにと王子は思いました。
敵は王子を狙った後、見境なく矢を放った。
もし少女が魔法を使っていなかったら、魔法使いも矢の餌食になっていたかもしれないのです。
魔法使いは渋々ながら言いました。
「わかりました。私も矢で仕留められるなんて、真っ平ですからね」