銀髪の王子と黒髪の王女
青年は黙ったまま、少女の推理を聞いていました。
さらに少女は話しました。
「王子の国にいる人や旅人でさえ、この森が『迷いの森』だと知っている所為でわざわざ森を迂回して行く位気味悪がられている場所。普通、入ろうなんて思わない。ということは、敵は魔法使いに用があったということ。そんなの一人しかいないわ」
青年は険しい顔をして、剣を構えました。
少女は敵にかけた魔法が解けたことを感じ取りました。
少女もすぐさま、杖をかざして守りの魔法を唱えました。
さらに少女は話しました。
「王子の国にいる人や旅人でさえ、この森が『迷いの森』だと知っている所為でわざわざ森を迂回して行く位気味悪がられている場所。普通、入ろうなんて思わない。ということは、敵は魔法使いに用があったということ。そんなの一人しかいないわ」
青年は険しい顔をして、剣を構えました。
少女は敵にかけた魔法が解けたことを感じ取りました。
少女もすぐさま、杖をかざして守りの魔法を唱えました。