銀髪の王子と黒髪の王女
「もうあたし達の話の中に、そういう人物がいたじゃない?ここにいるのは、その人の部下だろうけど!」
少女の声を頼りにしたのか、矢が複数飛んできました。
少女は杖を上から下に振り下ろしました。
すると矢は見えない何かに遮られたかのように、カランカランと音を立てて地面に落ちてしまいました。
一方その頃、王子たちは真っ直ぐに森の出口へと走っていました。
「あとどの位なんだ?もうずっと走りっぱなしなんだが・・・」
王子は魔法使いに言いました。
魔法使いは前を向いたまま、王子の言葉に答えました。
「あともう少しの辛抱です。王女、疲れましたか?」
「だっ大丈夫です」
少女の声を頼りにしたのか、矢が複数飛んできました。
少女は杖を上から下に振り下ろしました。
すると矢は見えない何かに遮られたかのように、カランカランと音を立てて地面に落ちてしまいました。
一方その頃、王子たちは真っ直ぐに森の出口へと走っていました。
「あとどの位なんだ?もうずっと走りっぱなしなんだが・・・」
王子は魔法使いに言いました。
魔法使いは前を向いたまま、王子の言葉に答えました。
「あともう少しの辛抱です。王女、疲れましたか?」
「だっ大丈夫です」