コーチと私の甘いオトナの秘密
〜琴音視点〜


幸太…ニコニコしながら私の髪を撫でて


『結婚しような』

『?当たり前じゃん。私は幸太以外考えられない。』


『だよ。そうだよ。だからあ。早く結婚しようってことだよ』


『?大学卒業したら?』


『うん。すぐ。卒業したらすぐっ』


幸太…可愛い…


そっと抱き締めてキスした。


『ん…』
『あ…』

『幸太の奥さんになる…』

幸太…大好き!大好きだよ。


『ホントは今すぐ結婚したい』


『私もよ…』


強く、抱き合った。

何度もキスした。
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