コーチと私の甘いオトナの秘密
センパイ達の

恋ばなが始まったところで


一年は大浴場へ向かった!私は足に包帯まいてるし…後から入るつもりで、一人マッサージ椅子に座る


『あ〜っ。きもち〜っっ』


背中合わせの誰かが、ガタっと音を立てた。


誰?

お互いに覗きこんで…


『疾!』

『コーチ?』

アハハハ。ラッキーっっ


イヤッホウ!


『コーチっ。』

身を乗り出して幸太コーチを覗き込む


『風呂は?。あ、足が…な。今日は入らない方がいいぞ。温まると腫れるから。』


え〜。

『嫌ですう。お風呂は入りたい…。足にビニール巻いて入りますっ』


『上がったらアイシングしろよ』


『はいっ』


ブルブルブルブル…

ブルブルブルブル…


もっとコーチと話したいな。
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