怪奇愛好家。

「その曲は‘ねこふんじゃった’
 難しい曲なら、誰か練習してるのかな?
 って、思うでしょ?

 だからなんでこんな時間に、
 こんな曲弾いてるのかな?って
 その子は中を覗いてみたんだって

 そしたら……なんとそこには、
 全身を使ってピアノを弾く猫が!」


想像してみたら、可愛いんじゃないかな?


「それを見た子は思わず叫んでしまったの」

え、叫んだんだ。


「かわいいー!!って」

あ、やっぱり。
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