怪奇愛好家。

「んーと、止まらない鉛筆削り!

 2階の自習室の電動鉛筆削り。
 あれを、気軽に使ってはいけません。

 何故なら、壊れているからです。

 鉛筆を支える部分が壊れているから
 手で突っ込んでいないといけない上に、
 ものすごいスピードで削ります。
 壊れ方も、鉛筆を差し込む穴が
 何故か広がってしまったという物で、
 大変キケンです。

 それをわかって上で、わざわざ
 そのスリルを楽しむつわものもいますが
 だけどいるんですよね、時々。

 指まで削ってしまう生徒が。
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