狼な執事サマ!!
ついに美夜は全てを話した。
「ご…ごめんね?」
「別に。
ってかんなのは美夜が気にする事じゃなくねぇか?
ソレは俺の問題。」
そう言って2人で下へ降りる。
「あらっ。
ようやく来たっ♪」
「遅れてすいません。」
「ううん!
大丈夫よッ☆」
ひきつらないように気にしながら笑顔を作った。
テーブルにはいつものようにたくさんの料理が並んでいた。
「今日はフレンチですか?」
「そうよ。
しばらく食べてなかったでしょ。
だからリクエストしちゃった。」