狼な執事サマ!!






うっすらだったけど。





美夜の瞳はうるんでいた。




泣いている・…。





俺のために…美夜は涙を流していた。


「…継がせてください。
お願いします。」




言いあう2人へ頭を下げた。





これでいいんだ。




俺が頭を下げて、美夜の会社を継ぐ。





それでいい。





だからもうやめてくれ…。






そんな風に家族がくずれたら、終わりだろ。








< 164 / 279 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop