狼な執事サマ!!






「美夜のバカ。」


「え。」





と・・突然何!?





ってか祐也が今“美夜”って言った。






嬉しい。



「どこ行く?」




タメで話してるしっ!






なんか彼カノみたい。



「み~や~ぁ~?」


「うん!
待って!!」


「なんで泣いてんの?」





そう言って祐也は笑った。





どうして笑うの…。




祐也のせいだから。



「…嬉しい。」



「ん。」





そう言って手を繋ぎ。






私たちは歩き始めた。








< 180 / 279 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop