狼な執事サマ!!







後悔…か。





俺、良いお父さんがいるお嫁さんの家に来たな。





そう実感した。



「どうしたのー?
祐也、めちゃめちゃ涙目だよ。」





美夜のお父さんのせいだよ。





美夜…良いお父さんを持ったなぁ。





「…ありがとうございます。」


「うん。
焦らなくていい。
祐也クンが祐也クンのペースで頑張ればいいんだからな?」


「はい。」





少し。





涙がこぼれた。








< 190 / 279 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop