狼な執事サマ!!
「祐也?
そろそろ行こうか。
ねぇ私のかばん、取ってきてくれない?」
「あ!はぁーい。
えと・・・これでいいですか?」
「うん。
祐也、ありがとう。」
「いえいえ。」
祐也が持ってきてくれた鞄に財布とケータイなどの必要な物を詰める。
祐也は軽く羽織るものを手に、待っていてくれた。
「大丈夫ですか。
それじゃ、コレを羽織ってください。」
私は渡されたパーカーをはおった。
「まだ外は寒いですしね?
風邪をひいたら大変です。」