狼な執事サマ!!
消滅…か。
「美夜?」
「…祐…」
目の前に立っていたのは
少し背も髪も伸びて、ますますかっこよくなった祐也。
制服のポケットに手を入れて立つ姿もすごくかっこいい。
もうべた惚れだぁ…。
祐也バカな私。
「サボるか。
次の時間…。」
「え?いいの?」
祐也って。
授業はいつも真面目に受けてるし。
「今日だけ。
じゃぁ2人ともよろしく。」
そう言うと私の手を引いて屋上へ向かった。
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