狼な執事サマ!!
「それでは誓いのキスを。」
神父さんはそう言った。
2人の指にはお揃いのリング。
“Yuya*Miya-forever love-”
と外側に書かれていた。
内側には201*0325と日付が刻まれている。
「何…!」
「は?
お前…何言ってんの?
誓いのキスだって…」
「やだっっ。
恥ずかしいぃぃぃ!!!」
「は・・・はぁ??
てめぇ…いい加減に…」
うぅ…。
だって…。
だって!!
「皆見てるし。」
「当たり前だろ。
俺らが呼んだんだから。」
そ…そうだけどー((泣