狼な執事サマ!!







まぁ、そんなのは言いわけだけど。





美夜はしばらく俺に黙ってた。





でも…ある日の夜。



「い…痛…っ!」


「え…美夜!?
ちょっと大丈夫!?」


「あ…うん。
平…平気。」




絶対平気じゃないと思った。





青ざめた美夜の顔を見て、俺は車で病院へ行こうとした。





そしたら美夜は俺の手を掴んだ。




「…妊娠…してて…。」


「え…-。」







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