狼な執事サマ!!




そう考えていたのに。



「え…!」



ど、ど!




どうして男がここに居るの?





わ…私、男の免疫とか付いてないんだけど。



「執事さんよ。
美夜ちゃんを守ってくれる王子様よ。」


「は?」




あの男がいない間にたくさんの事を教えてもらった…。




あいつは…執事。




私を守る、私に仕える者。




好きにしていいって…物じゃないんだからさ。







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