狼な執事サマ!!




「は、はい!!
初めまして。」


「ふふ…、かわいらしいわね。
別にそこまで固くならなくていいのよ?
楽にしてちょうだい。
美夜ー、お客様よ。
早く下にいらっしゃい!」




ソレって女子だよな。




ってか俺ってどうしてこの家に呼ばれたわけ?



「でも…びっくりしたわぁ。
香里がイイ執事がいるって言うからお願いしたんだけどさ。
まさかこんなにイイ男なんて。」




執事?




香里ってうちの母だよな?



「美夜が惚れちゃいそう。」




そう言って軽く。





その綺麗な女性は笑った。








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