狼な執事サマ!!







深…刻?



「先輩?」


「あ、ごめんな。
えと…まりなだっけ。
今日はありがとう。
少し元気出たよっ!」


「…よかったです。
いつでも来てください。
あたし1-A なんで!」





まりな。





とても変わっていて面白い子だった。





ー婚約ー






俺にとって無縁なものだって思っていた。





でも…。





違う。





今ではとても近いものであり、現実的なもの。





ちゃんと向き合う必要がある。





だってこれは誰のためでもなく。





…-自分自身の未来だから。










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