~王龍Ⅰ~
『うるさい、


 うざい、


 黙れ』


「…っ!!」


ガーンという効果音まで付く様なほど


落ち込んでいる。


しかも、それが電話越しで分かるっていう


なんとも天才な…。


『しょーがないじゃん?


 まぁいいや。


 今、それじゃないんだ~


 No.3とNo.6が手を組んだらしい。


 それで、王龍を潰す気らしいんだ』


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