world story

｢カウントダウンが…近づいてる…｣


レーナはアイラの印を見る。


｢…私…もうすぐ消えるのか…リト…大好きだったよ…｣



レーナは眠りにつく。










翌日、リト達はアラストに乗り、エリカの軍基地へと行く。



｢広いなぁ…ここがエリカの軍基地か？｣


｢ああ、まあ中入って入って！｣




中に入るとすぐにひとりの女性がいた。



｢エリカ？どうしたの？この方達…｣


｢ナビカ、こいつらのことを助けたいんだ｣



｢エリカ？この人は？｣


｢仲間だよ、ナビカっていうんだ｣


エリカの軍基地にいたナビカ・トグリーは髪を全部まとめてふたつに縛っている19歳にしては少々幼く見える女性である。











｢そう…世界を共に救うということね｣


ナビカはエリカの言ったことをメモしながら言う。