world story
「ナビカ、大丈夫かな?」


「私は構わない、でもほかの人達がどうするか…」


「それをどうにかできないの?」


「悪いけど、これは国の命令じゃなくて、個人のことにとらわれがちだから…どうかわからないのよ」



「う〜ん…難しいなぁ…世界が関わってるんだ…なあレーナ」


「うん…あの……」











「天界人だけの世界…か…随分と自分勝手な奴がいたことねぇ」


ナビカはやれやれと言うように首を横にふる。



「どうにか…できないかな?」


「まぁ…隊長のエリカがいいって言ってるのだから、私は構わない…でももし失敗してしまったら…後で面倒なことになる」


「失敗するとか考えなければきっとうまくいくはずです!」


「……仕方ないわ…エリカ、協力しましょう」


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