world story
「ダイナ」


エニーがダイナの部屋に入ってくる。


「あ、エニー…」


「研究、終わった?」


「まだ、なかなか終わらなくてね…」


「はい、これ」


エニーはコーヒーをダイナに差し出す。


「ありがとう……レーナはどうなの?」


「まだ…はじめと比べれば良くなってきてるんだけど……」



「まだなのね…本当に…どうしてトゥールスはこんなことにしたのかしら…」


「さあ…本当に残酷な奴だよ…早く倒さないと」


「そうね…」








その夜…皆寝静まった後でもリトはレーナといた。


「レーナ…」


すると…



「…なんだ?」


なんだか外が騒がしい。


リトがドアを開けると…


「リト!」


「え?」


突然レーナがリトを自分のもとへ引っ張った。
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