world story
「…ああ!行こう!!ベリアデスへ!」



「…うん!」


「じゃあこのふたつの石の力で」


ダイナがひとつの大きな石を持ち出し、何か呪文を唱える。



するといくつもの光の粒が現れ、リト達を囲む。










しばらくしたら体が軽くなったような気がした。


「…これでトゥールスの魔法によるダメージを軽減できるわ」


「そうか…じゃあ行こう!」

リト達はアラストに乗り込む。


「無事を祈ってるわよ」


ミアが最後に乗るリトに言った。


「ああ、ありがとう」



こうしてアラストは飛んで行った。






ベリアデスの前にアラストは着地する。


「レーナ…必ずお前を…助けるから」


リトはレーナの人形を抱き締める。

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