world story
「ダン・ウィトラン王子」


城の家来がある人物の名を呼ぶ。


「はい」


そこに現れたのは12歳位の少年。


「ダンよ、お前はもうじきこの国の王になる、王になるにはこの国、この世界のことを見て、体験していった方がいいだろう…」


「はい」


「お前は世界のすべてをまだよくわかっていないな、だから今からこの方々と旅をしてみないか?」



王はリト達を見ながらダンに言う。


「はい、ぜひ旅をしてみたいです」


「よかろう、ではエニー・コーズよ、我が息子、ダン・ウィトランをよろしく頼むぞ」


「は、はい」



「ダンは幼き頃から技の特訓をしてきた、だから少しは役にたてるハズだ」


「はい、ありがとうございます」



こうして王子ダン・ウィトランが仲間に入った。

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