world story
「ねえねえ!あなた達の世界ってどんな世界?私行ってみたいんだけれど!」


食事中に突然ダイナが言う。


「え……普通だよ」


「あなた達がここに来れたのだから、私も行けるわよね!私これでも学者なの、裏世界のこと、調べてみたいのだけれど…」


「えぇ?!ダイナさん学者なの?!」


ダンが驚き顔でダイナを見る。



「そうよ、だから気になってしょうがないの…」


ダイナはそわそわしながら言う。


「ダイナ…行けるならぜひ俺達の世界に来てもいいけど、今俺達の世界は今…ちょっと厄介でな…」


「どうしたの?何かあるの?」



「世界の分裂…このまま行くと私達の世界、バラバラになっちゃうんだって」


俯きながらエニーが言う。

「そう…でも私…行ってみたいわ、その世界の分裂を防げるなら…私協力したいし…」


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