world story
「え?…あ…うん…そうかも…」


「マジかよ…レーナいなくなったら少し寂しくなるな…」


「仕方ないんじゃないかな?それは…」


「…はぁ…」


「リト…もし、明日で終わりだと思って…実はまだ終わりじゃなかったとしたらどうする?」


「えー……どうだろう…」


「嫌?」


「やっぱ…その時の状況によるかもな…」


「そう?」


「ああ…」


「まあそれより、レーナが明日でいなくなるってのがなぁ…レーナ、女神アイラにお願いすれば?まだ地上にいたいって」


「フフ…いいかもしれないわね…」


レーナは笑う。


「はは…」


リトもレーナにつられて笑った。


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