(´Д`)
外から声が聞こえるので
窓ガラスを開けて
下を覗いて見ると
商店街のようになっていた。
天国にもお店はあるのか。
「失礼しまーす。
ご昼食ができあがりましたー」
ノックもせず
部屋に誰かが入ってきた。
外国のメイドさんだ。
可愛らしい人だ。
「ねぇ」
「はい?」
「ここから落ちたら
どうなる?」
「さぁ…」
ここが天国なら
5階から飛び降りたって
死なない。
「…ちょっと!?」
メイドの驚いた声を背に
私は好奇心に負けて
窓から飛び降りた。