(´Д`)
「彼女がほしいなら
私がなってやるよ」
「は?幽霊が
彼女なんてどこの
ケータイ小説ですか」
「そう言うと思った」
私は腰を上げる。
そろそろお暇しようか。
「パトロール行ってきます」
「行ってらっしゃい
サチコパンマン」
私は軽く彼の頭を殴り
その場を後にした。
病院を出ると
待ち構えていたように
アキラが私を睨みつけていた。
あーあ、見つかっちゃった。
「お前、勝手な真似すんなよ」
「ごめんね」
「ごめんねで済まされるかよ。
俺達の成績にまで
反映される事なんだから
行動を慎めよ」
「気に障るんだったら
私をクビにすればいいじゃない」
「そういう問題じゃなくて…」