キラメキ☆戦隊 スターレンジャー
第一章 5つの星
知らせ【月の場合】
『灼熱の軍団』による地球への侵攻については、各惑星の王達へ連絡がいった。
ー月の国ー
人々が活気に溢れ、緑豊かな月の国。
普段は平和なこの国だが、今は地球からの救援要請を受け、王宮は騒がしい。
「…なんだと!?」
将軍から知らせを受け、王の声が謁見室に響く。
「どうしたのですか?お父様。」
王の叫び声が聞こえ、月の国の姫であるセリニが心配そうに謁見室へと入ってきた。
「おぉ、セリニか。
実は、太陽の国の女王であるシェリエが『灼熱の軍団』と名乗り、地球への侵略を開始したらしい。たった今、地球から救援要請があってな…。」
「なんですって!?でしたら、すぐに地球へ向かわなければ!!」
「そうしたいのは山々なのだが…。今、我が国が人手不足なのはおまえも知っているだろう?」
月の国では、一年程前、他惑星からの侵略を受け、戦争が勃発したのだ。
今では平和を取り戻したが、人々は一丸となって復旧作業が行われている。
「だからって、見捨てるのですか!?」
「そういうわけではないが…。」
姫の言葉に、王は返答に困っていた。
ー月の国ー
人々が活気に溢れ、緑豊かな月の国。
普段は平和なこの国だが、今は地球からの救援要請を受け、王宮は騒がしい。
「…なんだと!?」
将軍から知らせを受け、王の声が謁見室に響く。
「どうしたのですか?お父様。」
王の叫び声が聞こえ、月の国の姫であるセリニが心配そうに謁見室へと入ってきた。
「おぉ、セリニか。
実は、太陽の国の女王であるシェリエが『灼熱の軍団』と名乗り、地球への侵略を開始したらしい。たった今、地球から救援要請があってな…。」
「なんですって!?でしたら、すぐに地球へ向かわなければ!!」
「そうしたいのは山々なのだが…。今、我が国が人手不足なのはおまえも知っているだろう?」
月の国では、一年程前、他惑星からの侵略を受け、戦争が勃発したのだ。
今では平和を取り戻したが、人々は一丸となって復旧作業が行われている。
「だからって、見捨てるのですか!?」
「そういうわけではないが…。」
姫の言葉に、王は返答に困っていた。