キミと隣。

でも素直にうれしい。

また、隣。


そんなにしゃべったわけでもなくただ憎まれ口をたたきあっただけだ。

でも、しゃべれるかもと期待してる。

些細な会話でもいい。
プリントを渡すときに、「はい」という短い単語だけでもいい。

道上の目に俺が存在するだけでいい。

一瞬でも俺を、俺だけをみてくれてるってことだから。


こんなこと思うって、俺どうかしてるわ。
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