キミと隣。

「はぁっ」

思い出してはあたしらしくない桃色のため息をつく。

初めは、
男を信じれなくなって、
男が怖くなって、
男が大嫌いだった。

でも、
上村を見るようになって、
上村しか見えなくて、
上村が大好きになった。

そして、
上村に好きと言われて、
上村に気持ちを伝えて、
上村の彼女になれた。

ありがとう。
< 115 / 118 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop